不用品回収・遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷
2024.02.28
こんにちは!クロフネ運送です。
さて今回のご依頼はマンションの一室を丸ごと全てお片付けといったご依頼です。
丸ごとなので、キッチンやお風呂場、トイレもベランダも全てが対象となります。
ここに入居されていた方はすでに別の場所に住んでいて、結構遠方なので退去日以外は戻ってきません。
と言っても、必要な物(貴重品等)は全部持ち出しているそうで、残っている物は全て処分して欲しいとのご依頼です。
あらかじめ当事務所へお部屋の鍵を送っていただき、お客様とは電話でのやり取りとなります。
ほどなくして鍵が到着しましたので、訪問見積りに来ている時のお写真です。わずかに私の足が写っています。
こちらはクローゼットで、訪問見積り時のお写真ですが、実は当社への依頼はこの時すでに確定しています。
通常であれば見積り→ご予約確定 と言った流れですが今回は逆のパターンとなります。
普段あまり料金の事は言いませんが、A社の見積り額は20万円ジャストだったそうです。
高額と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この手の1Kタイプの残置物の撤去には安くても13万~20万あたりが相場となります。
理由として上げられるのは廃棄物提携業者のチャーターや中間処理へ支払う経費等が発生してしまう為です。さらに人件費や車両手配など差し引くと上記の料金が一般的な目安かと思います。
そんな中、当社へ連絡が入り、状況を聞かせていただきました。
この電話の段階でおおよその内容が分かりましたので、私の方からもおおよそですが料金をお伝えしました。
「必ずお安くさせていただきますので安心して下さい」
「ではクロフネ運送さん、宜しくお願いします」
こうして当社への依頼が決定致しました。
キッチンの上も全て回収です。
こちらはキッチン下部です。様々な日用品が入っています。
こちらはキッチン背面の食器棚です。調味料などもそうですが、食器棚も丸ごと処分となります。
お部屋の奥のスペースです。カラーボックスや物干しの棚も対象です。
こちらはクローゼットです。衣類も衣装ケース、スチール棚もあります。
忘れてはいけないのがベランダです。洗濯機や物干し竿、洗濯ばさみ等ありました。
↓
玄関から廊下にかけての状態です。
クローゼットです。綺麗に何もなくなりました。
キッチンにあった日用品類も全て回収した状態です。
お部屋はこんな感じです。
おそらく8畳~10畳でしょうか、奥にもスペースがあります。
照明も全て回収し、無事に作業終了となります。
退居立会日にお支払いとなりましたが、この時初めてお客様とお会いしました。
料金も何とか他社の半値以下で収まったのでお客様には大満足していただけました。
この度はクロフネ運送をご利用いただき誠にありがとうございました。
2024.02.25
こんにちは!クロフネ運送です。
さて今回は枚方市の樟葉方面からのご依頼です。
樟葉にある、とあるマンションの3階からの運び出しとなります。階段で、しかも一人作業なので少しハードですが特に問題無く運び出す事ができました。
お客様にも「一人で大丈夫なんですか!?」と、よく言われますが冷蔵庫や洗濯機の階段での運搬はコツがありますので慣れてしまえば一人でも大丈夫です。
この写真は階段を降りてトラックに積む直前の写真です。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、冷蔵庫や洗濯機は特定家庭用機器に分類されます。
家電リサイクル法により指定家電4品目があります。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン
これらは市の粗大ごみで処分する事は出来ませんので、業者による引き取り、もしくはご自身でリサイクル証紙を購入して指定プラントまで持ち込んでの処分となります。
今回のお客様はおそらく引越しが終わっている状態で、手荷物以外にお部屋にあったのは不用品のみでした。
お部屋とトラックを2~3回往復しているとマンションの管理人さんが外のゴミ置き場の清掃をしていたので軽く挨拶をしました。
すごく愛想の良い方で、オートロックを外して扉を開けっぱなしにしてくれました。
「作業が終わったら元に戻しておいネ!」
と言われ、感謝感激でした。
こちらはトラックに全て積み込んだ時のお写真です。
少し見えにくいですが、冷蔵庫の奥にテレビ台とソファーや布団、カーペット、照明や小物類も積んでいます。
お会計を済ませ、無事に全ての作業が終了しました。
お客様にとても満足いただけたようで当社としても嬉しい限りです。
この度はクロフネ運送をご利用いただきありがとうございました。
2024.02.19
こんにちは!クロフネ運送です。
今回は文字ばかりとなりますが、知っていて損はない情報かと思いますので
ここに記載しておこうと思います。
普段、不用品の回収をしていて思う事は「枚方市がどれほど大型ごみにサポートしているか??」と言う事です。
当然ですが、私のような不用品回収業者を使わずに不要な物は
出来るだけ市で処分した方が金銭的に安く済みます。
大型ごみの処分はとても困難です。
例えばタンスやワードローブ、大型の食器棚、ベッドなどが代表的です。
これらを私達の様な不用品回収業者を使わずに市で処分しようとすると下記の様になります。
①枚方市の粗大ごみ予約センターへ問い合わせ、予約をする
②ごみ処理手数料の処理券を販売店で購入する
③購入した証紙に必要事項を記入し、処分する大型ごみに張り付ける
④予約した日の朝8時45分までに指定置き場まで大型ごみを運ぶ
もしくは
↓
ご自身で清掃工場へ持ち込む
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※清掃工場へ持ち込める方でも予約は必要です※
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どうでしょうか?? 意外と大変なのかもしれません。
例えば予約をするにしてもこちらで曜日を指定する事は出来ません。
証紙を購入する販売店も基本的には最寄りのコンビニで買えますが、
枚方市にある全てのコンビニに売っている訳ではありません。
そして一番の問題は処分すべき大型ごみを
指定された日の朝に指定場所まで出さなければいけません。
一軒家の場合であればほとんどのケースで家の駐車場や空いたスペースで大丈夫です。
難しくなってくるのが、団地や集合住宅、マンション等の共用スペースが存在する場合です。
共用スペースがあると言う事は、一般ごみ置き場も共用で使用している所があると思います。
そこに8時45分までに運ばなければいけません。
一階にお住まいの方であれば物によっては何とかなると思います。
では大型ごみを運ぶのが困難な方や、団地の5階にお住まいの方はどうなるのでしょうか??
枚方市にはそんな時のために「大型ごみ持ち出しサポート収集」という制度があります。
簡単にご説明させていただくと、
大型ごみを家の中から市の職員が搬出してくれます。
とても素晴らしいサポートですが、これには条件があります。
下記は枚方市のホームページより抜粋しています。
どうでしょうか??
意外と手厚くサポートしてくれています。さすが枚方市ですね!
私は生まれも育ちも枚方なのですごくこの街が好きです。
上記の条件に当てはまる方であれば利用してみるのも一つの手段かと思います。
証紙代や手数料はかかりますが、我々のような業者を利用するよりは少し安く済むかと思います。
ただし、一つ注意点があります。
上記の赤字で囲っている部分、ここに「取り外しや解体」と書いてあります。
つまり処分しようとしている大型ごみが一体物でない限り、
市の職員が運びやすいように事前に分解しておく必要があります。
例えば以前のブログで書かせていただいた大型のワードローブです。
こういった大型家具が一体物となっている事はほとんどありません。
全部で5パーツで構成されており、全てのネジを外した状態でなければいけません。
上下分割の食器棚にしても同じです。
これらは通常「ダボ」と呼ばれる突起に上のパーツが刺さっていますが、
多くの場合、下から隠しネジで止まっています。
ナイフやフォーク、お箸などを入れる引き出しを取って下から見ればネジがあります。
ベッド等も同じで、そのままの状態では玄関のドアを通過する事が出来ません。
大手の引っ越し業者さんであれば組みあがった状態で窓から吊り下げで搬出してくれるかもしれませんが、
来てくれるのはあくまで市の職員なので玄関から搬出出来るように分解が必要となります。
やはり、大型ごみを処分するのは大変ですね。
しかし、こういったサポートがあるのであれば条件に当てはまる方は利用するのも良いと思います。
業者側の私が言うのも変ですが笑
もし条件に当てはまっていなかったり、その他お悩みの事があればお気軽に当社へご連絡くださいませ。
2024.02.17
今回のお仕事は京都市伏見区から枚方市へ単身の引っ越しと、一部の不用品回収です。
新居先での積み下ろしは枚方の一軒家なので比較的に楽ですが、積み込み先である伏見区の現住所はマンションの二階から階段で運び出しなので少しだけハードかもしれません。
とは言え、慣れているので一人作業で特に問題ありません。
ご新居先で引越しのお荷物を降ろさなければいけませんので、先にトラックに積むのは不用品となります。
全ての不用品とお客様のお荷物をトラックに積み込むには約1時間~1時間半ほどかかります。
作業を見ながら待っているお客様もいますが、今回はお部屋の鍵を預かり、お客様は近所の喫茶店に行かれました。
まずは冷蔵庫、オーブントースター、炊飯器を不用品として積み込みます。
洗濯機も不用品として持ち帰ります。
こちらのソファーも不用品です。
お部屋に敷いていたカーペットも処分対象です。
こちらはゴミ箱です。
説明を受けてる時の写真で、お客様が少し写っています。カーペットの上に敷いていたフロアマットをまとめた物です。こちらも処分です。
洗濯機をマンションの一階まで降ろした時の写真です。
お客様のお荷物であれば養生しますが、処分対象なので傷が付いても問題ありません。
ただし、建物に傷が付くのはNGなので不用品とはいえ慎重に運び出します。
全ての荷物を積み込んだ直後の写真です。
軽トラックにソファーやベッド、冷蔵庫や洗濯機、ダンボールなど、一度に全部積み込めるのが信じられないという方もいますが当社の軽トラックは大型の幌が付いていますので、単身の方のお荷物量であれば問題無く全部積み込めます。
お客様に連絡をしてお部屋の状況を見てもらい、一緒に枚方市の新居まで向かいました。
その後、無事に積み下ろして作業は終了となります。
しかしこの時、ご新居先にいたご家族の方が追加で不用品を頼みたいと言っていただき、
学習机や本棚を追加で積み込んで作業終了となります。
この度はクロフネ運送をご利用いただき有難うございました。
2024.02.11
今回は枚方市での作業で、事務所から車で30分ほどの場所にある一軒家でのご依頼です。
去年の年末あたりにお客様から見積り依頼のLINEがありました。
「引越しをするのでタンスや食器棚を処分して欲しいので見積りをお願い致します」
とても丁寧な文章と共に不用品の写真も添えられていました。
こちらの写真は実際にお客様から送っていただいたお写真になります。
大物家具を3点回収処分して欲しいとの事です。
点数こそ少ないですがかなり大きい家具で、3番の食器棚の横にスイッチが見えます。おそらくキッチンのスイッチだと思いますが、この位置よりはるかに背丈があります。
2番のワードローブもほとんどお部屋の天井付近まであります。
当社の軽トラックは大型の幌が付いてますので、3つとも縦置きで積む事が出来ます。
しかし問題は運び出しです。食器棚は一階に、タンスとワードローブは二階に設置されており、通常であれば作業員2名~以上は確実となります。
見積りには作業員2名の料金パターンと、1名の料金パターンを返信しました。
作業員1名の場合は料金が安くなるかわりに家具の周りにブルーシートを敷かせていただき、運びやすい大きさまで解体させていただく事が条件となります。
デメリットとしては解体時に少し音がするのと、細かな木くずが散らかる可能性がある事です。
お客様からの回答は「作業員1名のパターンで是非お願い致します」との事でした。
当日は晴れていて、予約時間ピッタリに訪問させていただきました。
お客様に作業の内容をお伝えし、回収作業開始となります。
まずは食器棚から運び出しです。
「一人でこんな大型家具を動かせるの!?」
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、家具の運搬には全てコツがあります。
3番の食器棚と1番のタンスは上下分割タイプとなっていて、分割すればコンパクトになります。
さらに全ての引き出しと扉を外してしまえば一人でも十分運び出しが可能となります。
こうして食器棚とタンスの運搬が無事に終わったところで、
本日の最難関であるワードローブの運び出しとなります。
一軒家やマンションのドア、そしてエレベーターのドアには規格があります。
この規格サイズを超える大きさの、一体型の家具は日本ではほぼ存在しません。
2番のワードローブはどう見ても玄関や部屋のドアより大きな家具に見えますが、
実はこの手のワードローブは5パーツの組み立て式になっています。
天井と底面、そして左、右、真ん中と全部で5つのパーツで構成されています。
天井と底面は問題ありませんが、左右と真ん中のパーツは1つになったとしても
まだまだ大きく、一人で階段を運搬するには少し難しいと判断しました。
そしてついにここでブルーシートを敷かせていただき解体作業となります。
作業に夢中になって解体した時の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
無事に解体と運び出しが終わり、全ての作業を一人で終わらせる事ができました。
お会計を終え、お客様から喜びのお声と差し入れのドリンクをいただきました。
「安くしていただいて本当に助かりました」
表面上ではなく心から喜んでいる感じが伝わり、私もすごく嬉しい気分になりました。
この度はクロフネ運送をご利用いただきありがとうございました。
2024.02.07
今回は天王寺でBARを経営している方からのご依頼です。
来月で長年続いたお店を閉店するらしく、業務用の厨房機器や小物類などの回収処分作業となります。
とっても気さくで話しやすい方で、見積りに行かせていただいた段階から話が盛り上がり、その場で当社での不用品回収を決定していただきました。
作業当日。
こちらのエアコンも取り外し回収です。
まずはポンプダウンを行うところから作業がスタートします。
エアコンのフロンガスを格納させている間に厨房奥の冷蔵庫やガスコンロを素早くトラックに積んで行きます。
こちらはカウンター内の様子です。
普段こういった飲み屋さんの厨房内は見る事がないので何だか新鮮です!
手前の作業台や二層シンクも回収対象なので取り外していきます。
奥には業務用の台下冷蔵庫があり、こちらも回収対象となります。
ここで幾千ものカクテルが作られていたのでしょうか。
個人的にカクテルはあまり飲みませんがお酒は大好きです。
エアコンの取り外しも無事に終わり、その他の小物類も全てトラックに積み込んで作業終了となります。
私自身、お客様と話が盛り上がる事はよくありますが、この方はこの道30年の接客のプロ。
本当に楽しい方で、話が尽きる事なく作業中もずっと楽しませていただきました。
最後に記念撮影もしました!
さらに大量のお酒をプレゼントでいただきました。
お客様、この度はクロフネ運送をご利用いただき誠に有難うございました!